- I play japanese 90s groove vol.1
- J-POPの巨人、河村"カースケ"智康さん
- 大雑把にいうと邦楽と洋楽のグルーヴの違いを適切に感じ取る大切さ
- 思いついたのでとりあえず続けてみます💡
I play japanese 90s groove vol.1
(1)椎名林檎(Shiina Ringo)『正しい街(TADASHII-Machi,A right city)』(1999)【funk / British funk】
(2)モーニング娘。(Morning Musume。)『LOVEマシーン(LOVE MACHINE)』(1999)【disco/dance music】
(3)LUNA SEA『BELIEVE』(1993)【HR/HM】
(4)Flipper's Guitar - 『恋とマシンガン (Young, Alive, In love)』(1990)【swing jazz?】
#japanese90sgroove vol.1 🥁
I played famous pop song drum intro and basic beat in Japan 's 1990' s.
I am doing it for my own instrument practice recording.
I am happy if people other than Japanese can enjoy it together.
#ドラムイントロクイズ🥁 #90s #japanesedrums
#japanese90sgroove #iwannagetfunky #funk #rhtymandblues
#drums #drumming #drumlife #drumgroove #drumchops#drumporn #drummer #pearldrums #yamahadrums #practice #zildjian #remo#teamremo #drumlife
#cymbal
J-POPの巨人、河村"カースケ"智康さん
さて、近ごろ「ドラムイントロクイズ」を個人練習に導入しました。
このブログを読まれている皆さまは、河村"カースケ"智康さんをご存知でしょうか?
桑田佳祐さん、沢田研二さん、中島みゆきさんといったaikoさんといったそうそうたる方々のサポートや、近年ではmiwaさんやGLIM SPANKYでのレコーディング、ライブでの参加で知られていますね。
2018年末の紅白歌合戦では星野源さんのバックで演奏されていました。
J-POP界にとって居なくてはならない、俺が尊敬するドラマーの1人です。
この動画の5分4秒時点で「Japanese funky」として紹介されているのが、冒頭で俺が叩いている椎名林檎さんの『正しい街』です。
ですので、当企画は河村氏の「真似っこ」から始まったと言っても過言ではないのであります😇
同曲は椎名林檎氏の1stアルバム『無罪モラトリアム』に収録されています。
じぶん「お昼休みに好きな曲をかけていい」という理由で中高生のとき放送委員だったのですが、このアルバムは素の状態で音量が大きめに設定されていて、この『正しい街』をかけたときにうるさいって怒られましたね〜。
今となってはいい思い出ですし、良いアルバムです。
さて、「Japanese funky」として紹介されている意味合い。
それを考えることは私自身、1プレーヤーとして、楽曲に対しての距離感を掴むのに良い練習になるのではないかと考えました。
たとえば構造主義に照らし合わせて鑑みてみると、ヒトはそれぞれの文脈【モード】の中で生きるものです。
生活を通じて得た文脈【モード】(音楽や文学作法、ごはんの作り方とか、「その歴史」があるものなら何でもよいです)を用いて物事は生み出される。
プレイヤーは音楽を聴き、味わい、ニュアンスを含めて出力する。
むろんオリジナルに敬意を払い、忠実に演奏すること自体も非常に難しいですし、意義のあることであるという視点は付記させていただきます。
しかし『正しい街』のデモテープverとアルバム収録verを聴き比べると、いわゆるブラックテイストな「funk」ではなく、確かに絶妙に「Japanese funky」に氏は調節されているんです。
そしてそれが「良い」んです。
そりゃ歌いやすいだろうなぁ、って演奏なんです。
このグルーヴの違いは人種や国が違うから、ではないと個人的には考えています。
月並みに言えば、「演奏する人」が違うから。
楽曲に対してどのような色合いのビートを選ぶか、そこには演奏者(=トラックメイクをする人も含む)の解釈が大きいのだ、そして曲の印象をガラッと変えてしまうものなのだ、と私的には思います。
大雑把にいうと邦楽と洋楽のグルーヴの違いを適切に感じ取る大切さ
たとえば、「お茶の間にメタルをもたらしたのはX JAPAN」という説があります。
しかしながら、(良い悪いではなく)グルーヴはいわゆる海外の「メタル」とは異なります。
X JAPANはX JAPANでしかありえないからこそ、YOSHIKIはYOSHIKIだからこそ偉大なのです(TOSHIさんとか他メンバーのかたがたもそうですよもちろん😎)。
このことを自発的に突き詰めて考えられるような行動をしていけば、自分のビートに対する解釈も広がるのではないか、と考えました。
思いついたのでとりあえず続けてみます💡
というわけで、個人練習に向かう道すがらで録画する曲を決めて、聴き、その曲想を把握し、冒頭部分を瞬間的にコピーする。
この一連の作業を続けていけば、曲解釈への速度アップ、自分のアドリブ力も増すのでは、という発想ではじめました。
参考程度に、録画時間は失敗ふくめて3分から5分たらず、というところです。
また、外国の視聴者の方へはタイトル通りJ-POPのビートを紹介できるのでは、という考えもあります。
(資料価値としては自分が持っているビートの個性・解釈も反映されてしまう、という欠点もありますが……)。
今回はInstagramのストーリー機能を使ったために短すぎるのが反省点です。
次回からは30秒〜1分を目安にアップしていきたいと思います。