どうもこんにちは、ヤン・クリヤマ(@kuriyama1youth)です。自家製コーヒー牛乳が売りのお店だというのに飲み忘れました。また飲みに行きます泣
さて今回は、2019/9/27夜入店@「日の出湯」(台東区・上野/稲荷町)さん入湯の感想をご紹介させていただきます!
- 2階建て週替わりが特徴の「日の出湯」さん
- コンパクトながらも清潔感ある脱衣所
- ライトグリーンの浴場は関西式風、檜風呂が特徴
- 半露天岩風呂は広くてぼやっとできる
- 自家製コーヒーとサウナがやっぱり気になる
- 銭湯概要
- 【過去記事】近隣のおすすめ銭湯さん( ´ ▽ ` )
2階建て週替わりが特徴の「日の出湯」さん
東京メトロ銀座線「稲荷町」駅を下車して徒歩3分という立地の「日の出湯」さん。稲荷町は以前まで名銭湯の「蛇骨湯」さんがあった土地としても銭湯好き界隈ではよく知られています。
実はこちらのご主人の著作を読んでおり、前々からいつか行きたいな〜と思ったのが叶った日でもありました。
創業は江戸の終わりから明治の初めごろ。東京は関東大震災や大空襲など多くの困難に見舞われた土地ですが、被害はさほど受けることなく、2000年に現在のビル型銭湯へと建て替えられたそうです。
お店敷地前にはこのようなPOPも。
日の出湯さんのブログによると、お風呂上がりといえばコーヒー牛乳。そしてご主人の妻さんはもともとホテルでパティシエをされていたこともあり、取り組んでみようとしたのがきっかけだとか。受付にもコーヒー豆が陳列されており、入浴後に飲んでみようとは思っておりました。湯舟につかってビバノンノン、すっかり忘れて帰りました。もったいなや!泣
当日は男湯が2階の週だったので今回そのレポをおおくりします。1階はサウナが付いているそうなので、そちらもチェックして来店されるといいかもしれません。
コンパクトながらも清潔感ある脱衣所
同銭湯ではサイト内にて一般公衆浴場としてこうした記述をされています。
日の出湯はスーパー銭湯やスパ等ではなく、昔からある地域に根ざした一般公衆浴場でございます。地域の方に愛され、現在まで営業を続けることができております。一般公衆浴場というのは、どなたでも入って頂くことが可能な施設ではございますが、公衆浴場が故にマナーを守れないかたや、周りに迷惑をお掛けするかたのご入浴をお断りすることがございます。
予めご了承くださいませ。
日の出湯を楽しんで頂くためにもみなさまのご理解ご協力をよろしくお願い致します。
マナーに関してわからないことがありましたらお気軽にフロントのスタッフまでお声掛けください。
引用:日の出湯さんHP
「公衆の場だからこそ気をつけるべき」というのはどこの銭湯さんに行っても感じることですが、きちんと毅然とサイト内で書かれているのに好感。実際に他の入浴者さんもマナーを守った入浴をされていたな、と思い起こされます。脱衣所も清潔感があり、掃除が行き届いておりました。
ライトグリーンの浴場は関西式風、檜風呂が特徴
引用:日の出湯さんHP
浴場は奥のレンガ風タイルと、ライトグリーンの壁が特徴的だなと感じました。
また、浴場内では無料ボディーソープやシャンプーはないので、お風呂セットを持参するかフロントで購入するか決めてから来店されるのもいいかもです。ちゃんと体をあらいましょうー。洗い桶はおなじみケロリンでした。
使われているお水では地下100mから汲み上げた地下水には美肌成分のメタケイ酸が含まれているとのこと。メタケイ酸を楽しめる温浴施設といえば「中野寿湯温泉」さんを思い出しますね。
浴場内立ちシャワーは一基で、こちらも売りの一つの「炭酸シャワー」。1回につき100円で、火照った身体に浴びて、毛細血管が引き締められ、血行を促進できるそう。
中央に湯船を配置して周囲に洗い場がある形式は関西でよくみられるそうで、日の出湯さんはそのスタイルが見られます。
奥の湯温はジェット付き、当日じぶんが見た限りで44℃と、熱め設定。元浅草の江戸っ子が好きな温度だなぁと思わされます。ジェットと水枕がいい感じに頭寒体熱をうながし、さっぱりする湯心地です。
手前は樹齢1000年以上の貴重な古代檜でできた浴槽です。木が直接肌に触れて、お湯が柔らかく感じることができるのも良きところですね。
半露天岩風呂は広くてぼやっとできる
浴場から引き戸を開けると半露天岩風呂スペースに。こちらは外気を取り入れられております。40℃とぬる湯ですので、こちらと浴場のあつ湯と繰り返し入ると交互浴がいい感じに捗るのではと。岩のゴツゴツした感じと広々としたスペースでいいかんじによいきぶんになりました。
自家製コーヒーとサウナがやっぱり気になる
今回でちょっと後悔しているのが、サウナスペースの利用ができなかったことですね。これはチェックしていくべきなので興味のあるかたはぜひ事前にお調べください。コーヒーも味わい深いらしく、ゆっくりできるときにあらためて伺いたいものです。
みなさまも機会がありましたら日の出湯さんに足を運んでみてください。
ぜひとも( ´ ▽ `)
銭湯概要
住所:東京都台東区元浅草2−10−5
営業時間:15時〜23時40分
定休日:水曜
料金:
大人:470円(東京都公衆浴場料金)※2019年10月より10円値上げ
備考:サウナ等別料金 コーヒーいいらしいです☕️
【過去記事】近隣のおすすめ銭湯さん( ´ ▽ ` )